雪マークもようやく消えたので、春の準備を始めようと思います。

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今年は、どういう訳か、いつまでも天気予報に雪マークが現れます。
週末も気がつけば外は真っ白になっていました。
でも、そんな雪マークも週間天気予報からなくなったので、そろそろ春の準備が出来ると思います。

小田さんのこのバッグの形、「ちょっとそこまで行ってきま~す」と言って、出かけたくなりませんか?
(そう思うのは、私だけでしょうか・・・)

ミシンキルトを全面にしているので、とてもしっかりしています。
今回も内側も丁寧に作られています。

小田さんの作業内容を聞くことも、私の楽しみの1つです。
どれもとても勉強になります。
私も、若い頃(ん・・・今も若い気分でいますが)、ハワイアンキルトを作っていました。
教室に通いたかったのですが、その頃はまだ今ほどハワイアンキルト教室もなく、本を読んで作っていました。
今、小田さんのバッグを作っている話を聞くと、自己流で手を抜いて作っていたことが多々あります。
本当はそろそろハワイアンキルトの道具の箱を開けて、作り始めたいのですが、なかなか押し入れから出せずにいます。

※この商品は生産終了しました。
小田玲子さんの商品はこちらからご覧ください。

福島さんの人形たちは、しっかりと地に足をつけています。

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最近の子供たちは、ちょっぴり痩せている子が多いように思います。小さい頃は、ちょっとぷくってしている方がかわいいのに、
どの子も、標準より細め。
私の小さい頃は、もう少し、ぽっちゃり太めの子がいたように思います。
娘の友達は小学校低学年から、「ダイエットしてる」って口にしていました。
私が今の時代に生まれていたら恐ろしいことです。

でも、福島さんの人形たちは、しっかりとした足で立っています。
この子も立派な足をしています。
地に足をつけ、飛んでいかないように、しっかりと持つ手、
そして、目はしっかりと風船を見ています。
この風船なら、しぼんで落ちてくることもないし、飛んでいく心配もないですよね。

風船 はこちらです。

窓の外を忙しそうに、巣作りの場所を求めて鳥が飛んでいます。

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デスクの横の窓から、大きな木が見えます。
秋には毎日落ち葉を掃除しなければならないくらいの大きな木です。

その木に毎年鳥たちが、巣作りの場所を求めて、飛んできます。
昨年は何度か作っていたようですが、巣は完成しなかったようでした。

今日は朝から2羽の鳥が、枝に止まって、場所決めしているようです。
実際には、その鳥たちがどんな会話をしているのかわかりませんが、春なんだなぁって思います。

早く春になって、ひな鳥の鳴く声が聞こえるようになるといいなと、楽しみが1つ増えました。

小皿(春野) はこちらです。

選抜高校野球の「選手宣誓」は、本当に力強さを感じました。

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昨日、春の選抜高校野球の開会式が行われました。
石巻工業高校のキャプテン、立派でしたね。

「感動、勇気、そして笑顔。
見せましょう!日本の底力、絆を。
我々高校球児ができること、それは全力で戦い抜き、最後まであきらめないことです。」

野球部の部員たちで、考えた言葉だと伝えていました。

12日間、熱い高校球児の戦いが始まりました。
そんな球児に、多田利子さんのエールを送りたいと思います!

頑張れ~

うさぎ(箸置)エール はこちらです。

苦悩の言葉と工芸。

先日、”苦悩の言葉”というタイトルの短いコラムが北陸中日新聞に掲載されました。
山中塗の技術を身に着ける学校の卒業式で述べられた、あいさつの言葉を核にして、漆器業界の厳しい現状が紹介されていました。
実はこれは、漆器業界に限ったことではありません。
九谷焼も牛首紬も、およそ伝統工芸といわれる業種、ほぼすべてに当てはまることなのです。
培った伝統を次代に継承していく責任。
それも、易きに流れず、先人の業績に恥じない形で。
そのために、すべての関係者がいま何をすべきなのか。
苦悩と模索は続きます。
コラムの最後には、これからのヒントになる記者の見解も記されています。
全文をご紹介させていただきます。

じろや 小高

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あめつちさんの片口浅鉢は、本当に出番の多いうつわです。

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あめつちさんの片口浅鉢は、大きさ、深さともに、本当に重宝します。 

そんなにしっかりと片口になっているわけではないので、重ねて片付けることもできますし、
家族分揃えていただきたいと思います。

片口浅鉢もいつもは「品切中」になっていますが、今は、5枚も在庫があります。
(時間の問題かもしれませんが・・・)

あめつちさんの菊は、いろいろなうつわに描かれていますので、少しずつ揃えたくなりますね。

色絵菊散として、湯呑みや飯碗がありますが、
私が、この片口浅鉢(縁十草)とペアにするなら、今は品切中になっていますが、色絵小皿・丸(菊)です。

他のうつわより、菊が強く出ている気がします。

片口浅鉢(縁十草) はこちらです。

色絵小皿・丸(菊) はこちらです。

 

うつわの力

先日、長谷川塑人先生のお宅を訪問いたしました。
新しい作品の撮影のためです。
いつものように撮影に時間がかかって、ふと時計を見るとお昼近く。
ちょっと昼食に行ってきます、と塑人先生にお声をかけたところ、
「お昼を用意したから一緒に食べよう」ということになりました。
恐縮しながらも、生来の厚かましさが顔を覗かせて、ご相伴に預かることに。
奥様のとっておきの手料理を美味しくいただきました。

このとき感動したのは、奥様の料理の味もさることながら、
うつわの見事さでした。
漆の折敷の上には、手前に塑人先生の手による赤絵の飯碗と鉄絵の長皿。
奥には漆のうるみ汁椀に、塑人先生の奥様が作られたという渋い青磁の向付が添えられていました。
シンプルといえばこれ以上ないくらいにシンプルな組み合わせなのですが、
それらが静かに調和しているさまは、ある高みの境地を見せられているようでした。
うつわって凄い、とあらためて思わされました。

会社に戻り、いつものようにメールをチェックすると
先日お買上げいただいたお客様からメッセージが入っていました。
それを読んで、またまた感動いたしました。
今日、塑人先生のお宅で自分が持ったような感情を、お客様もまた、別の場所で感じていたことを知ったからでした。
思いを共有する喜び、不思議な同時性というものを実感いたしました。

お客様のメッセージは以下のとおりです。

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いつも御丁寧なメールを頂きありがとうございます。ずいぶんと久しぶりに器を選ぶ わくわくした思いを楽しんでおります。忙しさと物持ちのよさ(笑)でふだんの食卓を整えることが私の中では日常の作業になっておりました。先日、仕事を終えおなかぺこぺこで帰省した娘が、食欲の誘惑にも負けず第一声、この器、素敵!でした。皆様の、多彩な魅力ある作家や窯元の作品選びがあってこそです!それぞれの器に添えられたメッセージやサイズ、写真も大変役立っています。これからも楽しみにお邪魔させていただきます。毎日、器からエネルギーをもらってます。 

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器から発するエネルギーが誰かの心を揺らすことがあります。
そして、幸せな気持ちにさせる。それがうつわの力なのかもしれません。
そういう力あるものを皆様にお届けしたいと強く思いました。

お客様、心温まるメッセージ、本当にありがとうございました。

じろや 小高

多田鐵男さんの赤には、惹かれるものがありますよね。

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多田鐵男さんの箸置きには、赤と白があります。

写真でも気づくと思いますが、白の方がつるっとしています。
(専門用語では何というんでしょうか・・・。)

最近新たに作っていただいたので、今でしたら、どちらとも6個ずつ在庫があります。

赤と白。
何となくめでたい気持ちになります。

お早めにどうぞ。

箸置き(赤) はこちら

箸置き(白) はこちら

九谷焼らしい、しょうゆさしです。

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長右衛門窯さんは、九谷焼らしい器を探し求めている方には、お薦めしたい商品がたくさん並んでいます。 

この醤油さしも、色がとてもきれいです。
この3つとも春らしい、きれいな醤油差しだなとずっと思っていました。

お客様をおもてなしするときに、こんな素敵な醤油差しがあるだけで、迎える側も、迎えられる側もHAPPYな気分になりそうです。

ちょっと、こぶりなサイズですが、テーブルの上に置くだけで目を引きつけそうです。

後ろ側の「金彩十草」は、金色が入っているだけで、また華やかな1品になっているように思います。

※この商品は生産終了しました。
長右衛門窯さんの商品はこちらからご覧ください。

 

アロマスティックが流行っていますが、日本には古くからお香が親しまれています。

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私が小さい頃、週末に掃除を終えた母が、和室にお香をたいてくれていました。 

私もそろそろそういう暮らしをしてもいい年齢になってきてますが、
まだ毎日バタバタと過ぎ、すぐに夜がきています。

最近は雑貨屋さんに行くと、アロマスティックがたくさん並んでいて、
色や、香りもたくさんあり、どの香りが自分にいいのかわからなくなってしまうくらい。

日本のお香と、アロマスティックは、全く違うものですが、「香りを楽しむ」というところでは、同じだと思います。

私も早く一人前の大人の暮らしが出来るように頑張らなければ・・・

※この商品は生産終了しました。
泰山窯さんの商品はこちらからご覧ください。