中憲一さんのうつわは、並べて見ていても絵を見ているようです。

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1枚1枚、丁寧に描かれている、中憲一さんの「四寸角皿(笹)」です。

5種類ありましたが、今は3柄になっています。
 
1辺12.5cmで、少し深さのあるお皿です。
平面に描かれているのではなくて、側面が斜めになっているので、よけいに本物の笹が置いてあるような気がします。
 
絵が描けるってやっぱりうらやましいです。
絵心って、才能ですよね。努力ではないように思います。
私は努力もしていませんが、小学校の頃から図工・美術の時間は憂うつでした。
小学校の写生大会は、嫌いな行事の1つでした。
「見た通りに描けばいいんですよ~」って、先生はさらっと言いますが、それが出来れば困らないのです。
絵が描けないというのは、見たまま掛けないということなんだと、毎回思っていました。
 
大人になれば、写生大会はないのですが、何かを説明する時に上手く自分の思いを描けないことが情けないです。
でも、そこは話をしてカバー出来るので、苦手なものは得意なことでカバーしていけばいいのだと思っています。
 
何事も前向きに・・・・です。