写真は、海野裕さんの「陽刻取鉢(白磁)」です。
直径15.5cmの白い中鉢ですが、
何も入れずに、見ていても、とても素敵な鉢です。
この、凸凹がついて、浮き上がったような模様をつける技法を「陽刻」というそうです。
そして、この鉢は外側もしのぎになっているところもおすすめです。
何もない、つるっとした真っ白なうつわもいいですが、
このように白色の中に陽刻やしのぎがあるだけで、とても華やかに見えます。
やっぱり、白いうつわ惹かれますね。
取鉢という名前ですが、我が家だったら、ふろふき大根やロールキャベツなど、
一人分ずつ入れて使いたいうつわです。
親戚の人が大根を育ていて、ほしい時にほしいだけ持っていっていいよって言われたので、
先日、大きそうな大根をもらってきました。
大根って、本当に有能な野菜ですよね。
ふろふき大根を作ってみましたが、その翌日実家の母から同じものをもらい、
家族全員から、まだまだ敵わないねって、言われました。
追い越せる日が来るのでしょうか。