お花が描かれているお皿は、それだけで優しい雰囲気がします。

nagasara iroehana.jpg

林京子さんの「角長皿(色絵花)」です。
林さんのページでは珍しい色絵のお皿です。
入荷した時に、お皿を見るだけで、どなたのものかだいたい分かるようになったのですが、
写真のお皿が届いて、検品をするとき、
これは・・・・?
と思いました。
30cmもありますので、じろやでは珍しく焼き魚を盛りつけれるお皿です。
きれいなお皿ですので、こんがり焼けたお魚も美味しく見えそうです。
そういえば、最近は竹製の30cmものさしって、使わないんですよね。
プラスチック製の折れ曲がるものさしのようです。
そうすればペンケースにも入るので便利なのでしょう。
何だか味気ない気もします。
私は子供たちに毛糸でカバーを作り、机の横にぶら下げる部分も、こんな感じかなって、考えながら作りました。
今もまだそのカバーに入ったものを、自宅の文房具コーナーに置いてあります。
あの頃は、時間がなかったのに、色んなことを手づくりできてたなぁと振り返ってしまいます。
私も歳をとったのでしょう。
振り返ることが多くなった気がします。