土曜の朝、玄関前のメダカに餌をあげようとしたら、透明の小さい物体がうようよ泳いでいるのです。
物体・・・なんて、可愛そうな書き方をしましたが、
メダカが誕生していたのです。
水草に隠れて、それまで見つけられなかったのか、ちょうど誕生したときなのかわかりませんが。
必死さがとっても可愛いのです。
しばらく座って眺めてしまいました。
今朝も、朝から暑かったのですが、メダカの赤ちゃんを眺めてから出社しました。
必死さ・・・・
私の大好きな高橋大輔さんが現役復帰のニュースが飛び込んできました。
娘から「ネットニュース見て!凄いビッグニュース!」と連絡がきて知りました。
高橋大輔さんの復帰インタビューで言っていたセリフの中で、
全日本選手権で、必死になっている選手を見ていて、こういう戦い方もあるんだと思った。
というようなことを言っていました。
必死さというものは、見ている側にしかわからないものだと思います。
すぐに息子に置き換えてしまいますが、テニスを始めたころは、本当に何にでも必死でした。
1つでも多く覚えようと、レッスンの間も走りまわっていました。
大人になってしまったこともありますが、自分の立ち位置が決まり始めたころから、
そのポジションより高みを見ることもなく、そして下に落ちていくことも許せず、
今は少し選手としてのテニスから遠ざかっています。
そんな中、ジュニアの試合のお手伝いに行くと、始めたばかりの小学校低学年の子どもたちが、
必死にボールを追いかけている姿を見ると、嬉しくなってしまいます。
負けて泣くシーンも見ますが、その涙はまた次のステップになるんだろうなと思います。
仕事に追われ、とてもテニス選手と言えない身体になってしまった息子は、
今朝、「今日からダイエットする!」と宣言して出かけました。
何に向かってなのかわかりませんが、頑張ってもらおうと思います。
また応援に行く夢をかなえてもらいたいです。
写真は、和陶房さんの「4寸丸皿(金魚)」です。
涼しげですね。
さすがに、メダカのうつわはありませんでした。