今日は、七十二候の1つ「菊花開」です。文字だけ見てもきれいな暦です。

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七十二候。
このブログを始めてから、何度もこの暦からヒントをもらっています。
それまでは、二十四節気もあまり知らない人生でした。
昔の人は、本当に物事をきちんと見る目があったなぁと思います。
それも、色んなものをきれいに表現する力があると感じます。
今日は、「菊花開」
文字通り、菊の花が咲き始める頃です。
私の祖父は、とても熱心に菊作りをしている人でした。
秋になると、品評会に出す準備を楽しそうにしていました。
そして、大好きな菊を見るために、福井県のたけふ菊人形へも一緒にドライブに出かけたり。
孫は可愛いといいますが、
私も祖父母はとても大切な存在でした。
恩返ししたいと思う頃にはいないもので、どちらにもあまり恩返しを出来ないままでした。
今は、毎年お墓に手を合わせ、1年の報告をするだけになりました。
毎年1つでも、良い報告が出来るよう、頑張って生活していかなければ・・・
まだまだ寒暖の差が激しいので、皆さんもお身体大切にしてください。
写真は、佐藤亮さんの「合子(野菊)」です。
贅沢な一品です。

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