鹿が描かれているうつわが、ずいぶん増えたと思います。


じろやの検索窓で、「鹿」と入力されると、色々な作家さんの鹿が並びます。

今は、萠窯さんがダントツですが、文吉窯さん樋山真弓さん、今は品切中ですが、あめつちさん、中町いずみさんが並びます。
なぜか、作家の塩野米松さんの本がヒットしましたが、紹介文の中の「男鹿半島」でした。

以前、家族旅行で、奈良に出かけた時に、なぜか鹿が、旦那さんの周りにばかり集まり、とっても困った顔をしていたことを思い出します。
おしりのポケットに、鹿せんべいを入れていたからだということが、後になってわかったのですが、私たちが手にもっているせんべいには、あまり興味を示さず、旦那さんに突進している鹿が、怖いくらいでした。
こちらの山の方にでかけると、かもしかを見ることができますが、同じ野生のシカなのに、すました表情で、じっとこちらを見ているだけです。

今日紹介するのは、前窯さんの「飯碗(鹿/小)」です。
今回は、大と並んでいる写真を載せてみました。
小の直径は、約10.5cm。大は、約11.5cm。
数字で見ると1cmなのですが、写真で見ると、ぐっと小さく見えます。

萠窯さんの鹿も可愛い表情していますよね。
他の作家さんの鹿の顔と見比べると、おもしろいです。

美味しい新米の時期です。
美味しい白米を、新しい飯碗で、いかがでしょうか。