あめつちさんの片口浅鉢は、本当に出番の多いうつわです。

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あめつちさんの片口浅鉢は、大きさ、深さともに、本当に重宝します。 

そんなにしっかりと片口になっているわけではないので、重ねて片付けることもできますし、
家族分揃えていただきたいと思います。

片口浅鉢もいつもは「品切中」になっていますが、今は、5枚も在庫があります。
(時間の問題かもしれませんが・・・)

あめつちさんの菊は、いろいろなうつわに描かれていますので、少しずつ揃えたくなりますね。

色絵菊散として、湯呑みや飯碗がありますが、
私が、この片口浅鉢(縁十草)とペアにするなら、今は品切中になっていますが、色絵小皿・丸(菊)です。

他のうつわより、菊が強く出ている気がします。

片口浅鉢(縁十草) はこちらです。

色絵小皿・丸(菊) はこちらです。

 

うつわの力

先日、長谷川塑人先生のお宅を訪問いたしました。
新しい作品の撮影のためです。
いつものように撮影に時間がかかって、ふと時計を見るとお昼近く。
ちょっと昼食に行ってきます、と塑人先生にお声をかけたところ、
「お昼を用意したから一緒に食べよう」ということになりました。
恐縮しながらも、生来の厚かましさが顔を覗かせて、ご相伴に預かることに。
奥様のとっておきの手料理を美味しくいただきました。

このとき感動したのは、奥様の料理の味もさることながら、
うつわの見事さでした。
漆の折敷の上には、手前に塑人先生の手による赤絵の飯碗と鉄絵の長皿。
奥には漆のうるみ汁椀に、塑人先生の奥様が作られたという渋い青磁の向付が添えられていました。
シンプルといえばこれ以上ないくらいにシンプルな組み合わせなのですが、
それらが静かに調和しているさまは、ある高みの境地を見せられているようでした。
うつわって凄い、とあらためて思わされました。

会社に戻り、いつものようにメールをチェックすると
先日お買上げいただいたお客様からメッセージが入っていました。
それを読んで、またまた感動いたしました。
今日、塑人先生のお宅で自分が持ったような感情を、お客様もまた、別の場所で感じていたことを知ったからでした。
思いを共有する喜び、不思議な同時性というものを実感いたしました。

お客様のメッセージは以下のとおりです。

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いつも御丁寧なメールを頂きありがとうございます。ずいぶんと久しぶりに器を選ぶ わくわくした思いを楽しんでおります。忙しさと物持ちのよさ(笑)でふだんの食卓を整えることが私の中では日常の作業になっておりました。先日、仕事を終えおなかぺこぺこで帰省した娘が、食欲の誘惑にも負けず第一声、この器、素敵!でした。皆様の、多彩な魅力ある作家や窯元の作品選びがあってこそです!それぞれの器に添えられたメッセージやサイズ、写真も大変役立っています。これからも楽しみにお邪魔させていただきます。毎日、器からエネルギーをもらってます。 

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器から発するエネルギーが誰かの心を揺らすことがあります。
そして、幸せな気持ちにさせる。それがうつわの力なのかもしれません。
そういう力あるものを皆様にお届けしたいと強く思いました。

お客様、心温まるメッセージ、本当にありがとうございました。

じろや 小高

多田鐵男さんの赤には、惹かれるものがありますよね。

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多田鐵男さんの箸置きには、赤と白があります。

写真でも気づくと思いますが、白の方がつるっとしています。
(専門用語では何というんでしょうか・・・。)

最近新たに作っていただいたので、今でしたら、どちらとも6個ずつ在庫があります。

赤と白。
何となくめでたい気持ちになります。

お早めにどうぞ。

箸置き(赤) はこちら

箸置き(白) はこちら

九谷焼らしい、しょうゆさしです。

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長右衛門窯さんは、九谷焼らしい器を探し求めている方には、お薦めしたい商品がたくさん並んでいます。 

この醤油さしも、色がとてもきれいです。
この3つとも春らしい、きれいな醤油差しだなとずっと思っていました。

お客様をおもてなしするときに、こんな素敵な醤油差しがあるだけで、迎える側も、迎えられる側もHAPPYな気分になりそうです。

ちょっと、こぶりなサイズですが、テーブルの上に置くだけで目を引きつけそうです。

後ろ側の「金彩十草」は、金色が入っているだけで、また華やかな1品になっているように思います。

※この商品は生産終了しました。
長右衛門窯さんの商品はこちらからご覧ください。

 

アロマスティックが流行っていますが、日本には古くからお香が親しまれています。

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私が小さい頃、週末に掃除を終えた母が、和室にお香をたいてくれていました。 

私もそろそろそういう暮らしをしてもいい年齢になってきてますが、
まだ毎日バタバタと過ぎ、すぐに夜がきています。

最近は雑貨屋さんに行くと、アロマスティックがたくさん並んでいて、
色や、香りもたくさんあり、どの香りが自分にいいのかわからなくなってしまうくらい。

日本のお香と、アロマスティックは、全く違うものですが、「香りを楽しむ」というところでは、同じだと思います。

私も早く一人前の大人の暮らしが出来るように頑張らなければ・・・

※この商品は生産終了しました。
泰山窯さんの商品はこちらからご覧ください。

 

 

毎日の仕事に追われている方に、たっぷり入るマグカップをお薦めします。

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毎日デスクで、仕事に追われている方!!
デスクから離れて、ゆっくりしたいと思っても、
「ここまで仕上げてから・・」
なんて思っていたら、もうこんな時間!ってことありませんか。

私は基本、怠けものなので、このマグカップのようにたっぷり入るものを選んでしまいます。
デスクから離れる時間がなくても、ちょっとした合間にこのマグカップを手にとって休んでほしいと思います。
このマグカップは、コーヒーはもちろん、ランチのスープにも活用できると思います。

黄色と黄緑の色もさわやかで、デスクに置いてあっても癒されるのではないでしょうか。
お友達と柄ちがい(ブルーベリー)で、買い求めてもGOODですね。

※この商品は生産終了しました。
九谷青窯さんの商品はこちらからご覧ください。

商品名は「丸小鉢」ですが、こぶりな飯碗として使えます。

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北山さんに」は、「丸小鉢」という商品名をつけていただいたのですが、
私は、「素敵な飯碗だなぁ」って思いました。

小鉢として使うのは、もちろん!
毎日の食事に白米をほんの少し食べたいという方にはちょうどいい大きさの飯碗になります。

今回、10個も再入荷しました。
じろやには、珍しい在庫数です!!

※この商品は入荷待ちです。
北山裕さんの商品はこちらからご覧ください。

 

大震災から1年。

未曾有の大被害となった東日本大震災から、今日で1年になりました。
あの日、私は仕事で金沢駅前のホテルで催事を行っていました。
ちょうどゲストの方に講演をしていただいたとき、かすかな揺れを感じました。
講演が終わったとき、ホテルのスタッフの方が、仙台でかなり大きな地震があったようです、と教えてくださいました。
それから時間が経過するにつれ、その地震がかって経験したことのない大規模なものであることがわかってきました。
たまたまラジオを持っていた仲間の一人が、緊急事態だと言って、ホテルの会場でラジオ着けて流しました。普段なら、許されないことですが、そのときにはすでにあの津波が東北地方の沿岸部を襲っており、ホテルの方も黙認してくださいました。
ラジオから流れる情報、そして時折、ホテルの方が教えてくれる情報に「何が起こったのか、いま何が起きているのか」整理できぬまま、催事を終え、家に急ぎました。
テレビを着けると暗闇の中で町が燃えていました。
それから、ずっとテレビの前から離れることができませんでした。
それが私の2011年3月11日でした。

あれから、1年。
被災地の復興への道のりは遠く、福島の状況も予断を許しません。
震災に人災も加わって、悔しくて、切なくて、辛いけれど、
私たちは前を向いて歩まなくてはなりません。
そして、この社会がより良くなるよう、
智恵を絞らなくてはなりません。
そんな努力を重ねていくことが、被害に遭われた、多くの皆様に報いることになるのではないかと、今、心から思います。

間もなく、午後2時46分。
犠牲になれらた方に深い哀悼の意を表したいと思います。
そして、日本の再建を誓いたいと思います。

じろや 小高

3月9日は感謝の日です。

今日は、3(サン)と9(キュウ)で、サンキューの日。
感謝の日だそうです。

そして、バービー人形の誕生日と、私の娘の誕生日でもあります。

レミオロメンの「3月9日」という曲も、私にとってはとても思い入れの深い曲です。
泣けますよね~~

♪新たな世界の入り口に立ち 気づいたことは一人じゃないってこと・・・

近くで困っている人がいたら、目をそらさず、一緒に力を合わせて生きていける世の中になっていけばいいなと思います。
家族も、友達も、初めて出会った人も、みんなに感謝して生きていきましょう。

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この写真は我が家の玄関です。

招き寅
額縁(笑う門には福来たる)
花束(毎年結婚記念日に買ってきてくれます)

十分福が来ていると感謝したいと思います。

がんばろう東北!がんばれ日本!

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去年の大震災から1年が経とうとしています。

3月11日、あまりの衝撃の映像にテレビの前から離れることができませんでした。
こんなに恐ろしいことが起きるなんて、誰も想像出来なかったことと思います。

最近よくニュースで特集されていますが、今もなお、辛い状況の中生活している方がたくさんいらっしゃいます。

今こうやって私は普通に暮らせていることに感謝して毎日を生活しなければならないと、あらためて思っています。

今からが大変だと思います。
私に何が出来るのだろうか・・・。

「頑張って」ばかり言ってはいけないと言われていますが、
御輿をみんなで担げる日が、一日でも早く訪れるように、私は祈るばかりです。

※この商品は入荷待ちです。
多田利子さんの商品はこちらからご覧ください。